MENU

ポータブル電源600whはどれくらいもつ?何時間使えるのか調べてみた!

当ページのリンクには広告が含まれています。
ポータブル電源 どれくらいもつ

キャンプや防災のためにポータブル電源を買いたいけど、どの容量のものを選ぶべきか、持っている家電が使用可能かなど、たくさんの疑問がありますよね。

ポータブル電源の容量はピンキリなので、適切な容量を選ぶのは大変です。容量を間違えると、購入しても使いたい家電が思ったように動作しない可能性があります。

というわけで、この記事では使いたい家電に応じてどんな容量のポータブル電源を選べばよいかを紹介します。

また、容量だけでなく、ポータブル電源の自体の寿命についても確認してみましょう!

目次

ポータブル電源はどれくらいもつ?寿命について

カレンダー

そもそも、ポータブル電源ってどれくらいもつんでしょうか。寿命が気になりますよね。

結論から申し上げますと、一般的には長くて10年です。

ポータブル電源は残念ながら、一生使えるものではありません。

ポータブル電源は寿命を迎えると、充電に時間がかかったり、すぐに充電が切れたりします。

ポータブル電源の種類にもよりますが、電池の寿命は充電と放電のサイクルにして約500〜4000回とされます。

ポータブル電源が寿命を迎えても、まったく使えなくなるわけではありませんが、充電に時間がかかったり、すぐに充電が切れたりするようになったてきたら、買い替えどきといえるでしょう。

ポータブル電源の寿命を延ばすには?

対策

ポータブル電源に寿命があるのはわかりましたが、それでもなるべく長く使いたいですよね。

寿命を延ばすにはどうしたら良いのでしょうか。

結論から申し上げますと、下記の3つに気をつける必要があります。

  • 保管場所の温度・湿度
  • ポータブル電源を満充電もしくはゼロにしない
  • 充電しながらの使用を避ける

それでは、それぞれ詳しく見てみましょう。

保管場所の温度・湿度

ポータブル電源は直射日光や高温多湿な環境、逆に極端に低温な環境に弱い製品です。

このような環境下では、内部のバッテリーに負荷がかかります。

ポータブル電源の最適なパフォーマンスは、約25度の環境で発揮されると言われています。

したがって、ポータブル電源の使用や保管場所には注意が必要です。屋外に放置せず、涼しい場所で風通しの良いクローゼットなどに保管することをおすすめします。

ポータブル電源を満充電もしくはゼロにしない

ポータブル電源は完全に充電した状態もしくは、ゼロの状態で放置すると、バッテリーに負荷がかかり寿命を縮める原因となってしまいます。

ポータブル電源は頻繁に使用されるものではないため、長期間放置するとバッテリーがゼロになってしまうことがあります。

そのため、残量を60〜80%の範囲を維持して保管することをおすすめします。

また、半年に1回程度は残量を確認することも重要です。

バッテリーに悪影響はないため、必要に応じて充電を行ってください。

ただし、充電が完了しているにもかかわらずACアダプターを接続し続けると、充電と放電を繰り返すため、寿命を早める原因となります。

充電しながらの使用を避ける

充電しながら使用できるポータブル電源も数多くありますが、バッテリーの寿命を延ばすためには、できるだけ避けることが良いでしょう。

充電しながらの使用は、バッテリーに大きな負荷をかける行為です。

便利な機能ではありますが、緊急時以外は避けることをお勧めします。

ポータブル電源は何時間使える?

時計

ポータブル電源は何時間使えるかですが、結論から申し上げますと、機種によって性能がことなります。

下で解説しますが、ポータブル電源で使いたい家電がどんなものか、何時間くらい使いたいのかをベースに機種を選ぶことをおすすめします。

ポータブル電源の持ち時間の計算方法!600Whで計算!

ちなみに、ポータブル電源の持ち時間は計算で求めることができます。

ポータブル電源容量(Wh)× 0.8 ÷ 使う電気製品の消費電力(W)= 使える時間(h)

たとえば、600Whのポータブル電源で、40Wの扇風機を使用する場合は

600(Wh)×0.8÷40(W)=12(時間)となり、12時間使えるということがわかります。

ポータブル電源の選び方!容量が大事?

買い物 購入方法

では、ポータブル電源はどのようにして選べば良いのでしょうか。

結論としては下記の点に注意して選ぶことをおすすめします。

  • 適切な電池容量
  • 周波数
  • 出力端子の種類・数
  • 正弦波の種類
  • 充電方法に選択肢があるか

それでは、それぞれ詳しく見てみましょう。

適切な電池容量

ポータブル電源を選ぶ際には適切な電池容量を選ぶようにしましょう。

ポータブル電源のバッテリー容量は、「ワットアワー(Wh)」で表されます。容量が大きいほど、電力供給量も増える一方で、本体のサイズや重量も大きくなる傾向があります。

テレワークや日帰りのアウトドアに使用する場合は、350Wh以下のモデルがおすすめです。これらのモデルは軽量で持ち運びが容易です。

大消費電力の家電(例:小型冷蔵庫や炊飯器)を使用する場合は、500Wh程度の容量が安心です。キャンプなどの連泊や、数日間の電力確保を目的とする場合は、600Wh以上の製品を選ぶと良いでしょう。

周波数

日本国内では西日本と東日本で供給される電気の周波数が異なります。

西日本では60Hzで東日本では50Hzとなっております。そのため、西日本で購入した電化製品が東日本では使用できない、逆に東日本で購入した家電が西日本で使用できないなどの問題が発生する場合もあります。

近年はどちらの周波数にも対応した家電製品が増えていますが、ポータブル電源は片方にしか対応していない場合が多いです。

使用する家電にあわせて、出力される周波数に気をつけてポータブル電源を選びましょう。

出力端子の種類・数

使用する家電によって、端子の種類は様々です。

一般的な家電であればAC出力ポート(コンセント)、USBポート、車載用のDC出力ポートなどがあります。

これらのポートが3つあるととても便利です。

特にUSBポートはよく使う機会が多いので、複数のポートがあると便利です。出力端子の数も確認しておくと、自分にぴったりの製品を見つけやすくなります。

出力波の種類

ポータブル電源から供給される電力には様々な波形があります。

一般的なポータブル電源では「正弦波」「矩形波」「修正正弦波」などがあります。

正弦波はコンセントから供給されるものと同じ波形なので、ほとんどの家電に使用できます。

ただし、「矩形波」や「修正正弦波」は波形が特殊なため、精密機器への給電は避けたほうが良いです。

扇風機やライトなど、シンプルな家電であれば使用可能です。

特にこだわりがないのであれば、正弦波を出力できるポータブル電源を購入することをおすすめします。

充電方法に選択肢があるか

ポータブル電源はコンセントから充電するのが一般的ですが、モデルによってはコンセント以外にもソーラーパネルやシガーソケットから充電できるものがあります。

複数の充電方法に対応していたほうが便利です。

ソーラーパネルから充電できれば、キャンプ以外にも災害や停電時にも充電が可能です。

シガーソケットから充電できるものであれば、車中泊する際は運転中に電力を補充できます。車から充電できれば災害時も使用することができますよね。

容量1000Wh以上のポータブル電源

というわけで、ここからは容量ごとのおすすめのポータブル電源をご紹介させていただきます。

EcoFlow:DELTA Max1600

「DELTA Max」というポータブル電源は、EcoFlow(エコフロー)という人気メーカーが提供している最上位モデルです。このモデルには、1,612Whおよび2,016Whの2つの容量バージョンがあります。

DELTA Maxは、定格出力が2000W(瞬間最大出力4200W)であり、USB-C(PD)ポートでは最大100Wの出力が可能です。

また、特筆すべきはバッテリーシステムです。専用のエクストラバッテリーも販売されており、1,612Whモデルでは最大5,644Wh、2,016Whモデルでは最大6,048Whまでバッテリー容量を拡張することができます。

このポータブル電源は、アウトドアやキャンプ、車中泊などのシーンに最適ですが、万が一の状況にも柔軟に対応できる汎用性があります。

Jackery:ポータブル電源1500PTB152

Jackeryの「ポータブル電源 1500 PTB152」は、既存のモデルよりも大容量かつ高出力な製品です。このポータブル電源は、電子レンジやドライヤーなどの高消費電力機器の使用も可能です。

このモデルの定格出力は1800W(瞬間最大出力3600W)であり、USB-C(PD)ポートの出力は最大60Wです。また、容量は1,534Whと非常に大きなスペックを誇っています。

さらに、「Twin Turbo(ツインターボ)システム」が搭載されており、ACアダプターを2つ接続することで、非常に大容量なバッテリーなのにも関わらず、最短4時間でフル充電が可能となっています。

JVC:ポータブル電源BN-RB10-C

JVCケンウッド(Jvc Kenwood Corporation)
¥121,000 (2024/11/15 21:52時点 | Amazon調べ)

JVCケンウッドポータブル電源 BN-RB10-Cは、国内で信頼できるメーカーによる品質とアフターサービスが充実しているため、人気のあるポータブル電源です。

また、利用方法もシンプルでわかりやすいため、初めてポータブル電源を買う方でも安心して使うことができます。 品質やサポートに重点を置いてポータブル電源を選びたい人にはおすすめです。

容量600Wh以上のポータブル電源

容量600Wh以上でおすすめのポータブル電源をご紹介させていただきます。

Jackery:ポータブル電源 708

Jackeryポータブル電源708は、バッテリー容量が708.18Whと大容量なのにも関わらず、軽量でコンパクトなので持ち運びが用意なポータブル電源です。

機能が豊富で使いやすく、価格も手ごろなのが人気の秘密です。 Jackeryポータブル電源708は、発売以来、大変人気で、キャンプ初心者にも簡単に使えるのでおすすめです。

容量300Wh以上のポータブル電源

次に300Wh以上のおすすめのポータブル電源をご紹介させていただきます!

SmartTap:PowerArQ mini

PowerArQ miniは、Smart Tapが販売するコンパクトなポータブル電源です。

重さも軽く、家電製品やスマートフォンの充電に便利です。

346whの容量とAC電源、DCシガーソケット、USBポートを備えています。

屋外でもソーラーパネルで充電可能であり、3色のカラーバリエーションもあります。ソロキャンプや災害時のサポートに最適です。

ポータブル電源はどれくらいもつ?何時間使えるのか調べてみた!まとめ

まとめ

今回はポータブル電源はどれくらいもつのか、何時間くらい使えるのかということと、寿命などについてもご紹介させていただきました。

今回の記事をまとめると下記のようになります。

  • ポータブル電源の寿命は10年くらい
  • 寿命を長くするには保存方法などに注意する必要がある
  • ポータブル電源は使う家電や機種によって使える時間が変わる
  • 何時間使えるかは計算によって求められる
  • ポータブル電源の選び方は様々な要因があるので注意する

以上です。それではまた次の記事でお会いしましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次