近年キャンプを心地よいものにするためにポータブル電源を使う方が増えています。
その中でも料理家電に使うことでキャンプのご飯に幅を持たせることができます。
料理家電で一番応用がきくものの一つとしてはホットプレートがあげられます。
しかし、ホットプレートはなかなかの電力を消費します。
ここでは、どの様なポータブル電源を使えばキャンプでホットプレートが使えるのかをご紹介いたします。
アウトドアキャンプにホットプレートがあると便利
バーベキューコンロなどは後始末に手間がかかります。
また、アウトドア大好きなファミリーのキャンプなどはバーベキューだけでは飽きてしまうこともあります。
ホットプレートがあれば、バーベキュー以外の様々な料理やおやつを作って上げることができます。
保温機能を利用してずっと温かいまま料理を楽しめます。
一緒に料理を作ることで子供とのコミュニケーションにも一役買ってくれるでしょう。
ホットプレートの消費電力は100Wくらい?
それでは、ホットプレートを使うための電力はどのくらいなのでしょうか?
その前に気を付けてほしいのは、電圧です。
日本国内の商用電源電圧は一般の家庭でもオフィスでも基本は100Vです。
それ以外の数値のポータブル電源は日本向けの製品ではないです。
電化製品の故障の原因になりかねないので注意してください
電力の面でみると、ホットプレートの消費電力は1300W~1500Wとかなり大きいです。
ポータブル電源を選ぶときは電圧と電力の両方の面で見ると良いでしょう。
電気(家電)を使うならポータブル電源が必須
それでは、どの様なポータブル電源を選ぶとよいのでしょうか。
ホットプレートをキャンプで使うにはどの様な性能が必要でしょうか。
ここではポータブル電源を詳しく解説していきます。
ポータブル電源の選び方
ここではポータブル電源を選ぶ基準を詳しくお話ししていきます。
先ほど上げた電圧や電力も大事なポイントですが、交流の波形も確認が必要です。
基本的に家庭で使われている波形は正弦波や純粋正弦波と呼ばれるものです。
正弦波や純粋正弦波でない波形だと、製品が動かないこともあります。
容量
先ほども触れましたが、家庭用のホットプレートの消費電力は1300W~1500Wのものが主流です。
そのためポータブル電源に求められることは
- ホットプレートの消費電力にあった定格出力を持つもの
- ホットプレートを使いたい時間まで動かせる容量のものであること。
この2つがとても重要です。
例えば1500Wのホットプレートを2時間使う場合、ポータブル電源に必要な容量は、”1500W×2時間=2600W/H”と、なります。
出力ポートの種類
ほとんどの家電製品はACポートに接続できます。
ホットプレート以外でも使いたいものが出てくることは間違いないでしょう。
充電時間等
1300Whのポータブル電源で1300Wのホットプレートを使えば1時間で充電がなくなってしまいます。
もし、長時間ホットプレートを使う予定なら、充電が早いものがお勧めです。
キャンプでホットプレートを使うのにおすすめのポータブル電源
消費電力は気になるものの、火を使わずに料理を作って楽しめるホットプレートは魅力的です。
ここでは、キャンプでホットプレートを使うときにお勧めのポータブル電源をご紹介いたします。
EENOUR ポータブル電源 (P2001-JP)
- 圧倒的な大容量で2000Wh、高出力2000Wなのでほとんどの電化製品で使えます。従来の電源より長い時間使用できます。
- EENOURの独自の技術でACとソーラー充電を組み合わせたデュアル充電が出来るため、約1.5時間でフル充電が出来てしまいます。
- 最大16台機器を同時に充給電出来るため、対応機器が幅広い。
AFERIY ポータブル電源 (2001A)
- 圧倒的な大容量2000Wh、高出力2000Wである上に、50/60Hzに自動切換えが可能です。
- より安全なリン酸リチウムイオン電池を採用しており、内部バッテリーが安全に作動出来る技術が施されてます。
- 長期保証と十年期待寿命で、長く使うことが保証されています。日本国内のサポートも充実しています。
Eco Play ポータブル電源 (2400W)
- 大容量2048Wh、高出力2400Wで、ホットプレートを使うだけでなくほとんどの電化で使うことができます。
- 16個出力ポートがある上に各ポートにシリコン保護カバーを装備しており、ほこりなどから電源を保護できます。
- 4種類の充電方式(ACコンセント、AC+ソーラーパネル、、ソーラーパネル、シガーソケット)がある上に充電ケーブル収納ボックスが備わっており持ち運びが便利です。
EcoFlowポータブル電源 (DELTAMAX-JP)
- 外付けのエクストラバッテリーで最大6048Whまで拡張可能です。
- -20℃~45℃の環境下で使用可能です。(推奨は20℃~30℃)
- アプリでリモートのコントロール可能です。
Jackery ポータブル電源(1500pro)
- マルチダクト設計により、熱を素早く放出出来るため、本体が熱くならずに安全に使えます。
- 自然放電しにくい設計で80%の電池残量で472日間保管が可能です。
- ソーラーパネルにも優れた耐久性を備えており、ETFEラミネートにより防水機能などで長持ちします。
MARXON ポータブル電源 (G1500)
- 無停電電源装置(UPS)が搭載されていて10ミリ秒以内でバッテリーから電力供給できます。
- パラレルケーブル(TTー30 AC出力)で2台のポータブル電源を並列接続可能です。ホットプレートを使うのも余裕です。
- 最大3枚のソーラーパネルを使い、最大600Wのソーラー入力に対応できます。いざという時安心して充電できます。
BLUETTIポータブル電源 (AC200MAX)
- 充電方法はAC充電からソーラーパネル充電、AC+ソーラーパネル、2つの電源で充電するデュアル充電など5種類あります。どんな時でも安定して充電できます。
- 別売りのバッテリーを2台接続すれば、一世一日あたりの消費電力を十分補えます。
- BLUETTIポータブル電源だけではなく、仕様が合うものであれば他社のポータブル電源にも使用できるACケーブルを装置してます。
FOSSiBOT ポータブル電源 (F2400-EU)
- 従来のポータブル電源の中でも最短の1.5時間の急速充電ができます。お出かけの朝の充電でも間に合います。
- アダプター不要の充電ケーブルを採用しているため持ち運びも楽にできます。
- 出力ポートが16口ある上にコンセントが使えるACポートは6口もあります。いろいろな家電が同時に使えます。
Evopow ポータブル電源(E-1500)
- 他のメーカーのポータブル電源よりもお求めやすい価格なので、初めての方にもお勧めです。
- 電池容量のモデルが3モデルから選べます。もちろんホットプレートを使いこなせる1500Whのモデルもあります。
- シガー電源入力に対応しており、万が一充電がなくなってしまっても車から充電できます。
evopowのポータブル電源には防水機能がありません。雨の日のキャンプに気を付けましょう。
ALLPOWERS ポータブル電源 (S2000PRO)
- 最大12台のディバイスを同時に給電できます。1500Whの大容量なのでホットプレートも余裕で使えます。
- 周波数(50Hz/60Hz)の切り替え可能です。使用する地域を選ばずに様々な電化製品を使うことができます。
- 家庭のコンセントと同じ波形の正弦波交流電流を出力するのでホットプレートを安全に使えます。
ホットプレートはポータブル電源で使える?キャンプ料理に便利!まとめ
ここまで、キャンプでホットプレートを使うためのホータプル電源をご紹介しました。
どの様なポータブル電源が便利かというと
- 定格出力と容量の大きいポータブル電源を選ぶこと。(1500Wh以上が望ましい)
- 家庭のコンセントと同じ正弦波や純粋正弦波の波形のものが安全に使えます。
- いざという時に充給電出来る手段が多いもの。(ホットプレートは消費電力が多いため)
上記のポイントに気を付けてご家庭に合ったポータブル電源を選びましょう。