MENU

車中泊にポータブル電源はいらない?いる?その理由とは?

当ページのリンクには広告が含まれています。
車中泊 ポータブル電源 いらない

テント泊よりも気軽なアウトドアとして、人気の車中泊。

車に装備を詰め込んで、自分のペースで気ままに移動しながらの自由な旅を楽しめます。

キャンプに限らず車中泊でも電源の準備は必要で、実際にポータブル電源を活用している方も多くみられます。

でも車中泊では車のエアコンやシガーソケットが使えるので、スマートフォンの充電はできますし、ポータブル電源はいらないでしょうか?

実際、ネットで調べてもポータブル電源は「いる派」「いらない派」に分かれるようです。

なぜそう言われるのか、その理由を調べてみました!

目次

車中泊にポータブル電源はいらない理由

理由1.重い

ポータブル電源は、容量が大きいほどサイズが大きく、重量は重くなります。

なるべく荷物を減らす必要がある車中泊では、その重さはデメリットであると言えるでしょう。

車中泊の日数によっては、小型で軽量なものでは、容量が足りないこともあります。

このことから、車中泊では「ポータブル電源はいらない」と言われることもあるようです。

理由2.コスト

そもそも、ポータブル電源本体の購入価格が高価だと感じる方も多いのではないでしょうか。

さらに内蔵の「リチウム電池」は日々劣化していく消耗品であるため、数年後には交換や買い替えが必要なことも見逃せません。

理由3.物によってはモバイルバッテリーで十分

モバイルバッテリーの容量はmAh(ミリアンペア・アワー)で表され、ポータブル電源と同じように数字が大きいほど容量も大きくなります。

仮に10,000mAhの大容量モバイルバッテリーであれば、スマートフォンに2〜3.5回程度の充電が可能です。

モバイルバッテリーはポータブル電源に比べて、かなり小型で軽量ですので、持ち運びに困ることはまずありません。

1泊2日程度の車中泊の場合、モバイルバッテリーがあれば十分という方も多いでしょう。

車中泊にポータブル電源がいる理由

ここからは、車中泊にポータブル電源があった場合のメリットを紹介していきます。

大きく下記のメリットがあります。

  • 調理家電が使える
  • ガソリン代の節約ができる
  • 車内が快適になる

というわけで解説していきます!

理由1.調理家電が使える

ポータブル電源の大きな特徴は「ACコンセントが使える」ということ。

つまり、家庭のコンセントを持ち歩いているのと同じ状態ですので、自宅で使っている調理家電をそのまま車の中で使用することができます。

車中泊でよく使用される調理家電として、以下のようなものがあります。

  • 小型の炊飯器
  • 電気ポット
  • 小型の冷蔵庫
  • コーヒーメーカー
  • クッキングヒーター

特に小型の炊飯器と、電気ポットは車中泊にはオススメのアイテムです。

炊飯器があれば、ご飯を美味しく炊き上げるのはもちろんのこと、火を使わず簡単に煮込み料理やスイーツまで作ることができます。

ネットで「炊飯器 レシピ」で検索すれば、レシピがたくさん出てきますので参考にしてください。

電気ポットでお湯を沸かせば、カップラーメンが作れますし、温かいコーヒーやココアを入れてほっと一息つくのもいいですね。

理由2.ガソリン代の節約になる

特に夏場の車内の温度は、命の危険を感じるほどに上昇することがあります。

それは夜間であっても同じで油断はできません。

安全な場所であれば、窓を開けて風を通すこともできますが、ほとんどの場合難しいでしょう。

エアコンをつけるために、エンジンを付けっぱなしにする必要があり、それではガソリン代も気になりますね。

そんな時、ポータブル電源にミニ扇風機やポータブルクーラーを繋げば、エンジンを付けなくても、車内の温度を冷やすことができ経済的です。

理由3.車内を快適に過ごせる

一口に車中泊と言っても、その過ごし方は様々です。

まるで秘密基地のように環境を整えて、のんびりと本や映画を楽しむ方もいれば、車内では寝泊まりをするだけの方もいるでしょう。

どのような場面においても、車内を快適に過ごすためには電力の確保は重要です。

特に夜間はエンジンを付けたまま就寝することはできませんので、暑さ寒さへの対策は必須。

サーキュレーターや電気毛布など、季節に合わせた家電を用意しましょう。

快適に眠ることができなければ、翌日の運転に支障が出るため、眠る時の環境は特に重要視してください。

日中でもポータブル電源があれば、調理家電を持ち込んでの食事作りや、映画を見るためにタブレットの充電なども可能になるため、車中泊の楽しみが広がります。

車中泊に使えるポータブル電源のおすすめ

というわけでここからは、車中泊に使えるおすすめのポータブル電源を紹介させていただきます!

車中泊にはソーラーパネルで充電ができるタイプのものが便利です。

Jackery(ジャクリ) Solar Generator 300 Plus & 40Wミニ ソーラーパネル

ポータブル電源にソーラパネルを組み合わせることで、晴れた日には太陽光からの充電が可能になります。

こちらは容量288Wh、定格出力300Wで、リュックにも余裕で入るコンパクトモデル。

0.9mの高さから3回落としても稼働する耐衝撃性を備えているため、アウトドア向きの製品と言えるでしょう。

ソーラパネルは折りたたむとタブレットサイズになるため、車の中でも場所を取りません。

またソーラーケーブルは長さ3mあり、外にソーラーパネルを置いて充電を行いながら、車内でポータブル電源を使用できる点も嬉しいポイントです。

Jackery(ジャクリ) Solar Generator 1000 Plus

容量1246Wh、定格出力2000Wで大容量、高出力のポータブル電源です。

ランタン、電気ケトル、ホットプレート、扇風機、車載冷蔵庫など、ほぼ全ての家電を動かすことが出来るため、長距離移動の車中泊にも大活躍間違いなし!

ACコンセントから1.7時間で充電できるため、急に思い立って出かけることになっても、準備の間に充電が完了しますね。

もちろん車中泊だけでなく災害時の備えとしても、持っていて損はない一台です。

PECRON(ペクロン) E1500LFPポータブル電源

こちらは2023年8月より予約販売が始まった比較的新しい製品で、側面に持ち運び用のハンドルがついたデザインが特徴的です。

1536Whの大容量、定格出力は2200Wあり、最大13の電子機器に同時給電が可能。

PECRON(ペクロン)は中国の企業ですが、日本語の説明書が入っており、サポートも日本語に対応。

品質もさることながらサポートも迅速で、非常に評価の高い企業です。

公式サイトから購入することで、最大5年間の保証が付いてきます。

Jackery(ジャクリ) Solar Generator 2000 Plus

人気のJackeryから超大容量ポータブル電源のご紹介です。

容量2042Wh、定格出力3000W、最大で10の電子機器に同時給電が可能です。

よく比較される製品として2000Proが挙げられますが、こちらのモデル方が定格出力が高く、より安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、バッテリー寿命が長いことが特徴です。

重量が27.9kgあり、人によっては持ち運びが難しいかもしれません。

そのため本体両側の持ち運び用ハンドルとは別に、伸縮ハンドルとキャスターが付いています。

ALLPOWERS(オールパワーズ) ポータブル電源 R3500

ALLPOWERS(オールパワーズ)は、中国の自社工場で生産をしており、ドイツ、アメリカ、日本にも拠点がある高い技術力を持つブランドです。

先に紹介したPECRON(ペクロン)と同じように5年間の長期保証があり、日本語でのサポートが受けられます。

容量は3168Wh、定格出力は3200Wで最大15の電子機器に同時給電が可能。

長期の車中泊に心強いのですが、容量が大きい分本体もやや大きめなので、車のスペースに余裕がある方におすすめ。

重量が42kgありますので、持ち運びは複数人で行う方が安全です。

車中泊にポータブル電源はいらない?いる?その理由とは?まとめ

自由度の高さから人気の車中泊ですが、車内を快適に過ごすためには電源の確保が必要です。

車のエアコンや、シガーソケットがあるから、ポータブル電源はいらないのでしょうか?

ポータブル電源がいらない理由として、以下の理由が挙げられます。

  • 重い
  • コスト
  • 物によってはモバイルバッテリーで十分

続いてポータブル電源がいる理由はこちら。

  • 調理家電が使える
  • ガソリン代の節約になる
  • 車内を快適に過ごせる

いかがでしたか?

車中泊経験者の筆者としては、ポータブル電源は「なくてもいいけど、あったほうが断然便利」な製品です。

正直1泊2日程度なら、なくてもなんとかなりますが、それ以上の連泊をする、もしくは車内で食事を作るのであれば、1台持っていて損はありません。

今回ご紹介したポータブル電源は、全てソーラパネルに対応、充電も速く、アプリからの操作も可能、容量が足りない場合は拡張することもできます。

ぜひ参考にして、快適な車中泊をお楽しみください。

では、また次の記事でお会いしましょう〜!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次