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ポータブル電源でセラミックヒーターや電気ストーブは使える?

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ポータブル電源 ヒーター

ポータブル電源は、キャンプや車中泊に必要不可欠な道具の1つです。

ポータブル電源があれば電気の供給ができますし、キャンプや車中泊がさらに楽しくなると思います。

でもポータブル電源でセラミックヒーターは使えると思いますか?

もしポータブル電源でセラミックヒーターが使えたら、寒い冬の時期でも安心しますよね、

そこで今回は、ポータブル電源でセラミックヒーターを使えるのかついて解説させていただきます。

目次

ポータブル電源でセラミックヒーター(電気ストーブ)は使えるの?

セラミックヒーター 電気ストーブ

ポータブル電源でセラミックヒーターは使えるのか?という疑問についてですが、結論【使えます

寒い時期に暖が取れないとまずいので、「ポータブル電源でヒーターが使えるのか!安心した!」とホッとした方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、そんな方にちょっと注意してもらいたいことがあります。

それは「使い方による」ということです。一体どういうことなのでしょうか?

では次の見出しで、実際にポータブル電源でヒーターを使ってみた感想を説明していこうと思います。

ポータブル電源でヒーター(電気ストーブ)を使ってみた

チェック

どのヒーター(電気ストーブ)を使うかによって仕様は異なりますが、多くのヒーター(電気ストーブ)には『弱』と『強』があります。

当然どちらを設定するかによって、消費電力が変わってきます。では『弱』『強』にした場合では、ヒーターの持ち時間にどのくらいの差があるのでしょうか?

順番に解説させていただきます。

弱では何時間使える?

今回、検証で使ったセラミックヒーターの『弱』の電気出力は600Wです。ちなみにポータブル電源は【EcoFlow】 の River Proを使用しました。

ポータブル電源にヒーターを接続してみたところ、ポータブル電源の出力は586Wと上限である600Wギリギリを保っていました。

また気になる温風についてですが、『弱』であれば特に問題ありませんでした。

ただ「何時間使える?」についてですが、使うヒーターや電気ポータルによって変わって持続時間は変わってきますので、一概には言えません。

ちなみにポータブル電源の持ち時間は以下の計算式で求めることができますので、あなたが用意したポータブル電源の容量と、セラミックヒーターの消費電力を確認して、計算してみると良いでしょう。

ポータブル電源容量(Wh)× 0.8 ÷ 使う電気製品の消費電力(W)= 使える時間(h)

強では何時間使える?

続いて『強』の場合です。今回の検証で使ったセラミックヒーターの『強』の電気出力は1170Wと、ポータブル電源の出力を大幅に超えていたため、本来であれば使用してはいけません。

しかし試しに『強』で使ってみたところ、”一応”動くことは動きます。

ただ弱のような温風しか出てこない印象でした。

つまりポータブル電源の出力にもよりますが、基本的にポータブル電源からセラミックヒーターを使うことは厳しいということです。

ポータブル電源でセラミックヒーターを使う場合は出力の大きいものを使用しましょう!

大出力のポータブル電源は下記にて紹介しております!

リン酸鉄リチウムポータブル電源のおすすめは?選び方や最強人気機種について

300W以下のヒーター(電気ストーブ)おすすめ3選

ポータブル電源でヒーター(電気ストーブ)を使用するとなると、出力や消費電力の観点から、300W以下のヒーターがおすすめです。

そこで私の方から、300W以下のヒーターを3つご紹介させていただきます。

その3つとは以下の通りです。

300W以下のヒーターおすすめ3選
  • Dazers/300W セラミックヒーター
  • ミニセラミックファンヒーター(WH17)
  • テクノス モバイルセラミックヒーター

Dazers/300W セラミックヒーター

1つめの『Dazers』のセラミックヒーターは、省電力かつ本体価格2,568円とリーズナブルであることから、多くの方々から愛されているセラミックヒーターです。

ちなみに冷温両方使えるので、夏は冷風、冬はほんのり温かい風がでてきます。コスパ重視でセラミックヒーターを探している方にはおすすめでしょう。

ミニセラミックファンヒーター(WH17)

続いてミニセラミックファンヒーター(WH17)です。こちらはなんとニトリで購入できます。

コンパクトな作りなので場所を取りませんし、持ち運びしやすい取手が付いている所がポイントです。

また1回あたりの電気代が約8.1円と、とても安いところにも魅力を感じます。

テクノス モバイルセラミックヒーター

そして最後は、テクノス モバイルセラミックヒーターです。

国内最小のサイズ(幅11.0×奥行き10.0×高さ14.8cm)となっていますので、足先が冷える方には足元暖房として、手先が冷える方には卓上に置いて使用するのが良いでしょう。

こんなにもコンパクトですが、実際に使っている方からは

300W以上の電力を感じる!とても温かい!

と好評です。ぜひあなたも購入を考え見てはどうでしょうか??

ポータブル電源ではセラミックヒーター(電気ストーブ)より電気毛布がおすすめ

冒頭でセラミックヒーターをおすすめしましたが、実はポータブル電源から繋げて使用するならセラミックヒーターよりも、電気毛布がとても便利なんです。

なぜなら電気毛布はセラミックヒーターよりも消費電力が少ないため、ポータブル電源でも問題なく使えるからです。

また電気毛布に似たものでホットカーペットがありますが、大きさと消費電力の観点から、電気毛布がおすすめでしょう。

ポータブル電源におすすめの電気毛布

では、ポータブル電源におすすめの電気毛布には、どんなものがあるのでしょうか?

私からおすすめする電気毛布は、『サンコー』から販売している「おひとりさま用着るこたつ”こたんぽ”」です。

この電気毛布の最大の魅力は、寝袋のように全身を包み込めるところ。

身長170センチの人でも、胸あたりまで覆うことができ、着たまま歩くこともできます。

さらにヒーター部分は取り外しが可能なので、オフシーズンで片付けておくときに場所を取らずコンパクトに畳めるのでおすすめですよ!

また、他の電気毛布を紹介しているページもございます!

ポータブル電源でキャンプ時に電気毛布使える?2枚使うには容量何ワット?

ポータブル電源でセラミックヒーターや電気ストーブは使える?まとめ

まとめ

今回は、ポータブル電源でセラミックヒーターは使えるのかどうか?また暖をとるためには、電気毛布のほうが良いのか?について解説させていただきました。

まとめると以下のようになります。

  • ポータブル電気でセラミックヒーターは”一応”使える
  • 設定する温度によっては、使えない場合がある
  • 消費電力やサイズの観点から、セラミックヒーターよりも電気毛布の方が良い

以上です。

決してセラミックヒーターがダメというわけではありません。あなたの使い勝手に合わせて、セラミックヒーターにするのか?それとも電気毛布にするのか?を選択してみると良い思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょうー!

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