キャンプでポータブル電源を上手く活用出来れば、今まで出来ていなかった事、諦めていたことが出来ちゃうんです!
自然の中で大好きな音楽を聴きたい、自然を満喫しながらゆったりと珈琲を飲みたい…。
今回は、ポータブル電源はキャンプでどう活用する?使い道や必要性について解説していこうと思います!
では早速見ていきましょう!
ポータブル電源はキャンプに必要?何に使うの?
昨今、キャンパーに大人気のポータブル電源ですが、必ずしも必要という訳ではありません。
しかし、ポータブル電源があるとキャンプの利便性が増すという点は事実だと言えます。
自然を楽しむというキャンプが目的であればポータブル電源は必要無いのかもしれません。
自然を満喫したいけど快適にキャンプを楽しみたい、キャンプ初心者でも安心して始めたいという方にとってはポータブル電源はお勧めです!
では、実際にキャンプにポータブル電源を持って行って何に使うの?と特に初心者の方、これからキャンプを楽しみたい方にはちょっと想像しにくいと思います。
こちらの動画を見てイメージしてみましょう。
スマホやカメラの充電、料理の時に電気ケトル・IH・炊飯器・ミキサーの使用、ノートパソコンや電気ランタン、プロジェクターまで。
自然に満ちた場所でお洒落に快適に過ごせたら幸せですよね。
モバイルバッテリーとどう違う?
モバイルバッテリーとの違いは主に4つあります。
- 容量と出力の違い
- 接続端子の違い
- 利用シーンの違い
- 充電方法の違い
大きな違いは、蓄積できる電気の量と供給できる電流、電力の量がポータブル電源の方が圧倒的に多いということです。
接続端子では、モバイルバッテリーは主にUSB接続、場合によりTypeCなどを利用します。
ポータブル電源は、用途を幅広く想定しており、USBやコンセント(AC)接続が可能となっています。
シガーソケット出力端子も利用できる製品もあります。
モバイルバッテリーはモバイルの充電が主な使用目的ですが、ポータブル電源はその容量と電流、電力の大きさにより様々な電気機器の長時間の利用が可能です。
この特徴を活かし、アウトドア、テレワーク、車中泊、災害時の備え、室外作業時等、幅広いシーンで活躍することができます。
ポータブル電源ってどんな電化製品が使えるの?
ポータブル電源のモデルによって使える電化製品が異なるようです。
このモデルによって使える家電を知る目安となるのが「定格出力」です。
定格出力についてはこちらの記事をご覧下さい。
2023年版ポータブル電源おすすめメーカーは?ランキング形式で紹介
キャンプでのポータブル電源の活用方法や用途について
キャンパーの方達は、実際、キャンプでポータブル電源をどのように活用しているのでしょうか?
まずは、こちらの動画をご覧下さい。
キャンパーの方達がポータブル電源をどのように活用しているか少しイメージ出来ましたか?
それでは、ポータブル電源のキャンプ活用法を3つご紹介します!
ポータブル電源のキャンプ活用法①ガジェット類の充電ができる
最近では、キャンプにお気に入りのガジェットを持ち込んで快適なキャンプを楽しむ方も増えてきているようです。
皆さんがキャンプに持ち込んでいるガジェットはこちらです!
- プロジェクター
- サーキュレーター
- スピーカー
- LEDランタン
- 電気毛布
他にもたくさんの便利なガジェットがあるようなのですが、主にこういったものが人気のようです。
ポータブル電源があると、こういったガジェット類の充電がいつでも出来るし安心しますよね。
ポータブル電源のキャンプ活用法②暑さ・寒さ対策
自然の中で楽しむのがキャンプですが、夏は暑さ対策をして熱中症などに気を付けないといけませんし、冬は寒さ対策をしっかりとしておかないといけません。
それに、山の天候は変わりやすいって聞きませんか?
日中と夜間とでは気温差が出てくる場合もあるでしょう。
ポータブル電源があれば、サーキュレーターや扇風機、電気毛布のような防寒器具、冷たい飲食、暖かい飲食も楽しめるでしょう。
季節に合わせてポータブル電源を上手く活用し、快適で楽しいキャンプを楽しみたいですね。
ポータブル電源のキャンプ活用法③キャンプ料理に使える
焚き火やガスを使った料理も、キャンプという感じがして楽しいですよね。
しかし、動画でも見たように便利な調理器具もたくさん出ている現代、炊飯器やエアフライヤー、ホットプレートなどを上手く活用し美味しい料理を作るのも良いですね。
ポータブル電源があれば色んな調理器具が使えて便利ですよね。
ポータブル電源の選び方は?
ポータブル電源を購入するにあたって選び方のポイントがいくつかあるのでご紹介します。
容量
ポータブル電源の選び方、1つ目は電源容量です。
用途と容量の目安は以下です。
- 日帰りや1日程度の使用:200Wh〜
- キャンプや車中泊で扇風機、電気毛布などを使用する:350Wh〜
- 連泊キャンプや車載冷蔵庫など大型家電の使用:400Wh〜
- 防災目的としての使用を想定:500Wh〜
容量を確認する時に注意することが、容量の30%は放電するということです。
迷ったら用途の容量よりも大きい容量のものを選ぶと良いでしょう。
定格出力
ポータブル電源の選び方、2つ目は定格出力です。
ポータブル電源における定格出力とは、ポータブル電源が安定して出力できる電力の量を意味する言葉。
ポータブル電源の容量は、Whの単位で表記されるのが一般的です。
容量が1200Whの場合、1200Wを約1時間出力できるということになります。
基本的にポータブル電源は定格出力以上の電気を出力することが出来ないため、電化製品の消費出力がポータブル電源の定格出力を超えていると、電化製品は電力不足で動きません。
ポータブル電源を購入する際には、ポータブル電源でどのような電化製品を使うかを想定したり、使いたい電化製品の消費電力がどのくらいなのか計算したりしておきましょう。
出力ポートの数や種類
ポータブル電源の選び方、3つ目は出力ポートです。
出力ポートは、数が多ければ複数の機器を同時に使えたりと便利ですが、数だけでなく種類にも注目しておきましょう。
安全性
ポータブル電源の選び方、4つ目は安全性です。
ポータブル電源は、キャンプや車中泊、災害時などにあると便利とされていて話題となっているようですが、実はポータブル電源による事故の事例があるのも事実です。
消費者庁からポータブル電源の事故についての注意喚起もされています。
ポータブル電源の安全性で確認するべきポイントは以下の5つです。
- リチウムイオンバッテリーの制御装置が搭載された商品を選ぶ(BMS、NCM制御装置が代表的)。
- 電池劣化や誤作動を防ぐ為に、寿命の長いポータブル電源を選ぶ。
- 電気製品が電気用品安全法で定められた安全規格を満たしていると証明する、PSEマークの表示されていない電化製品については事故につながる可能性もある為、利用や購入を控える。
- 製造・販売元のメーカーのサポート体制(事故防止対策・アフターケアの有無・回収、リサイクル・カスタマーサポートの有無など)も、購入前に確認しておく。
- 故障やトラブルに対して、どのようなサポートが用意してあるのか確認しておく。
キャンプにおすすめのポータブル電源紹介
キャンプにおすすめのポータブル電源をJackeryより4つご紹介します!
Jackery ポータブル電源 1000 Pro
容量 | 1002Wh |
定格出力 | 1000W |
出力ポートの数 | 合計8ポート |
出力ポートの種類 | AC出力(3ポート)、シガーソケット(1ポート)、USB-A出力(2ポート)、USB-C出力(2ポート) |
Jackery Solar Generator 708|ジャクリソーラージェネレーター708
こちらは、ポータブル電源とソーラパネルのセットです。
容量 | 708Wh |
定格出力 | 500W |
出力ポートの数 | 合計6ポート |
出力ポートの種類 | AC出力(2ポート)、シガーソケット(1ポート)、USB出力(3ポート) |
Jackery ポータブル電源 2000 Pro
容量 | 2160Wh |
定格出力 | 2200W |
出力ポートの数 | 合計8ポート |
出力ポートの種類 | AC出力(3ポート)、シガーソケット(1ポート)、USB-A出力(2ポート)、USB-C出力(2ポート) |
Jackery Solar Generator 1500 Pro|ジャクリソーラージェネレーター1500プロ
こちらは、ポータブル電源とソーラパネルのセットです。
先程、ご紹介したJackery Solar Generator 708とは違い、Proと付いています。
ジャクリでは、ポータブル電源とソーラパネルのセットでの販売がいくつかありますが、このProと付いている製品は、ソーラパネルの接続枚数が増え、AC/ソーラー高速充電に対応し、ソーラー入力W数がランクアップしたものになっています。
容量 | 1512Wh |
定格出力 | 1800W |
出力ポートの数 | 合計8ポート |
出力ポートの種類 | AC出力(3ポート)、シガーソケット(1ポート)、USB-A出力(2ポート)、USB-C出力(2ポート) |
ポータブル電源はキャンプでどう活用する?使い道や必要性について解説!まとめ
今回は、ポータブル電源はキャンプでどう活用する?使い道や必要性について調べてみました。
まとめると以下のようになります。
お気に入りのガジェットを持ち込んで快適なキャンプを楽しむ!
キャンプグッズや電気製品には、ビジュアルも良いものも増えてきました。
自分のお気に入りのグッズやガジェットを持ち込んで大自然の中で快適なキャンプ!想像するだけでも楽しいです。
ポータブル電源があれば、お料理も簡単に、自然の中で映画も楽しめちゃいます!
シリーズでひとつずつ揃えていくのも楽しみの1つですよね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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